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産後尿漏れになりやすいのはなぜ?
出産後の尿漏れについてのご相談を多く頂きます。
妊娠中、尿もれしやすいことは知っていても、産後についてはご存知ない方もいて、不安になってしまうママさんもいらっしゃると思います。
産後の尿漏れがどうして起こるのか原因を知れば安心できると思います。
尿漏れについてよくご相談いただく内容
当院には産後の骨盤矯正の患者さんが非常に多く来院されますが、その中でも、尿もれの悩みを持つ方が非常に多いようです。►「くしゃみや咳をすると、ちょろっと尿がもれる。」
►「立ち上がった瞬間にもれてしまう。」
►「トイレに行きたいと思うだけで、もれてしまうため、尿もれパットが欠かせない。」
►「おなかに力を入れたら尿もれした」
►「一人目を産んでから、ずっと尿もれしている。」
など、本当に高い確率で尿もれに悩む人は多いのです。
みなさん、大変な不自由さと不安を抱えておられるようです。
なにしろ「尿もれ」ははた目からはわからず、これははたして病気なのか?自分だけなのか?
人には恥ずかしくてとても言えない。
命には別条はなさそうだから、このままでいいかな?
などと人知れず悩んでいるらしいのです。
尿もれとはどんな症状のことをいうのか
尿もれ(尿失禁)とは正確には、自分が排尿したいと思う以外の場所で尿が出てしまうことです。医学会では「尿失禁とは客観的に証明できる不随意な尿もれで、社会的、衛生的にも問題となるもの」
と定義しています。
私たちは普通であれば、おしっこをしたいと思ったときにトイレに行き、そこで排尿します。
ですが、尿もれで悩んでいる患者さんはトイレに行く前に、また、尿意がないのにトイレ以外の場所で、尿が我慢できなくなって漏らしたり、自分の意思に反して尿が漏れてしまうのです。
「尿がもれる」という言葉から想像すると、水たまりができるほどたくさん尿がもれることを想像されるかもしれませんが、下着にしみる程度であっても、量に関係なく、それは尿もれと言えます。
つまり、自分の意志とは関係なく、トイレ以外の場所で、いくらか尿がもれてしまい、生活するうえで困ったり、衛生上も問題になってしまうものを、「尿もれ」と定義しているのです。
もちろん、「尿もれ」は産後の女性だけではなく、出産を経験していない女性や男性にもおこります。
しかし、それまでそんなことなかったのに出産後に初めて尿もれを経験する方が圧倒的に多いのです。
産後の尿漏れの原因
出産という行為が、排せつに関係する器官にとても大きなダメージをあたえているからです。それは、骨盤と骨盤底筋群に対するものです。
出産に伴い、骨盤は緩み、膀胱を支える骨盤底筋群はとてつもない損傷を受けます。
多の方は、出産後、そのダメージを回復できないまま育児生活に突入してしまいます。
特に、産後に生活を周りの人が助けてくれなかった場合は、修復する機会を失ってしまいます。
そういう方のために、寺岡はりきゅう接骨院は存在します!!
当院で産後の骨盤矯正を受けられた方の中には、尿もれが改善したという方があとを絶ちません。
(100パーセントではありません。個人差があります。)
産後の尿もれでお悩みの方は一度、ご相談ください。
*効果には個人差があります