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【症例紹介】よく泣く・食欲不振-福山市生後6か月-
よく泣く・食欲不振の福山市の葵ちゃんに小児鍼をした場合
産後の骨盤矯正に来られているママさんがもうそろそろ、卒業という頃に相談がありました。生後6カ月の葵ちゃん女の子です。
「この子抱っこしていないとすぐ泣くんです、それが最近エスカレートして、抱っこの時間が長くなってきて、もう肩や手首がいたくなってきました。それにあんまりミルクを飲んでくれないので、小児科で診てもらったら、もうちょっと頑張ってミルクを飲ましてと言われたんですが、どうにかなりませんか?」
「えー?、もうちょっと早く言ってくださいね」
と言ったのですが。
よく聞いてみると、3歳のやんちゃなお姉ちゃんがいて、かわいがってくれるのはいいけど、加減がわからず、触りすぎるそう。
おまけに保育園のお友達がしょっちゅう家に来て、これまた、おもちゃ代わりにするそうだ。
これは赤ちゃんにとっては大変なストレス。
最初のうちはニコニコするけど、しまいにギャン泣きするのだ。
それが夜になっても思い出すのか、夜泣きも激しい。
ちょっとした物音でも目を覚まして泣くようになったとのこと。
そこで、葵ちゃんをちらっと見てみると、スヤスヤ眠っています。
「外に出ると良く寝るんです」
「あー、まあそういう子もいますね」
でも確かにチョット赤ちゃんにしては細身かな?
で、ママに抱っこしてもらい、皮膚の硬い背中や少し冷たい感じのするお腹周り・頭の縫合を小児鍼で軽ーく刺激しました。
「ヤンチャなおねーちゃんがいたら、しょうがないですね、本人には悪気はないから、3~5日、できたら連続で連れてきてみてください」
と伝え、翌日。
「すごい良く寝ました」
「おかげで私も寝れました」
と喜んでもらえました。
「あれぐらいでいいんですね?」
「そうです、子供は小さいほど弱刺激でいいんですよ、もしも逆に長時間とか強い刺激を与えると、下痢したり、熱が出たりすることもありますから」
「なるべく、その子の肌の硬さに合わせた一番弱い力で、短時間で小児鍼をしなければいけません。」
「お母さんも、もしこれない時は、今僕が触ったとこらあたりを優しく手のひらでさすってあげてください。赤ちゃんが気持ちよさそうだったら、そのぐらいの力で十分です。」
「でも、お母さんだったら、2分以内でいいですよ」
「いいですか、なでるだけでいいですよ」
と指導しました。
その後は週に2回、一か月続けて通院してもらい、少々の物音でも目が覚めないようになったそうです。
福山市の寺岡はりきゅう接骨院では、夜泣き・疳の虫でお困りのママさんのご相談を随時受け付けています。
小児鍼は赤ちゃんの首が座ったら施術可能です。
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