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変形性膝関節症を起こす原因
変形性膝関節症を起こす原因は不明であっても、なりやすい要因はいくつかあります。
過去に外傷(ケガ)などで半月版や靭帯を負傷したためにおこる事はありますが、頻度としては高くありません。
その直接的な原因を特定できないほうが圧倒的に多いのですが、患者さんを統計的にみていくとある特徴的な傾向があることがわかります。
変形性膝関節症の原因と傾向
・性別
女性が多く、男性の3~4倍の患者さんがいます。その理由としては、女性ホルモン(エストロゲン)の影響です。
女性ホルモンには軟骨を守る働きがあるといわれ、閉経の時期からホルモン分泌が減り、その働きが低下する。
また、女性は男性に比べて、体重当りの筋肉量が少ないことや、筋力そのものが弱い、O脚の人が多いため膝関節にかかる体重のバランスが均等でないことも、、、、、。
そのほか、不安定なハイヒールをはいて痛みをだしたり、子育てや家事で膝に負担をかけやすい、など男性より膝は変形しやすいと言えるでしょう。
・体型
この病気が発症しやすい体型としては肥満でしょう。ひざには常に体重がかかっています。
歩けば体重の2倍の重さがかかります。
当然 関節軟骨の磨耗が激しくなりますから変形を助長するでしょう。
・体質
40~50代の女性の中には明らかに関節が変形しやすい体質の方がみられます。言い換えれば、炎症しやすい体質です。
・和式の生活スタイル
畳の上での生活や和式トイレなどはイス生活とくらべて、毎日ひざにかかる負担がはるかに多いです。・靴の影響
見栄えやおしゃれ度だけで靴を選ぶとひざによろしくありません。理想はジョギングシューズのようなクッション性のある軽い 足の形にフィットした靴です。
・過度のスポーツ
健康のためにスポーツをするのは良い事である反面、ひざに過度の負担をかけ、日常生活さえままならない状態になるリスクがあります。ほどほどにがんばりましょう。
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