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なぜ夜泣きがおこるのか
なぜ夜泣きがおこるのでしょうか。
「夜泣き」とは夜間たいした理由もないのに泣き続けることで、その泣き方が少々ではなく尋常ではありません。
先ほどまでご機嫌で遊んでいたのに、突然スイッチが入ったかのように泣き始めます。
最初のうちは、少しあやせば、治まるのですが、そのうちおっぱいを飲ませても、さすってもどうにもならない状態。
これが何日も続くと、保護者はたまりません。
「さっぱり原因がわからないのです」と言って、駆け込んできます。
まあ一言で言って、自律神経のバランスが崩れている状態なのですが、意外と家庭の生活の中に、原因が埋もれていることも多々あります。
最近は生活が都会化?して夜中まで起きていることが多く、赤ちゃんの生体リズムに反している、夜勤の父親が夜中に帰ってきて、目が覚めてしまう、お母さんはスマホでラインやゲームに夢中でスキ
ンシップが足りない、など。
赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいるときは静かな環境で、羊水に浮かんでリラックスしています。
お腹の中は真っ暗ですから、いきなり明るいところで生活するのも無理があります。
多くの場合、こうした生活様式になれない場合に発症するのです。
赤ちゃんはまだ、発展途上です。
まずは、今の生活環境から考えてみてください。
また、夜泣きには小児鍼が大変有効です。