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片頭痛は突然、発作的におこる
片頭痛は、突然、発作的に頭の片側にズキズキした拍動する痛みがおこるのが特徴といえます。突然、発作的にズキズキ痛むということは、始終、いつも痛いということではないということになります。
たとえば、一ヶ月に一回だけ、或いは一週間に二、三回痛いなど、片頭痛は、痛む日と痛まない日とがはっきり分かれます。
片頭痛が出る回数も、とても多い人もいれば、年に１～２回などという人もいます。
中には毎日痛む人という人もいますが、一日中その痛みが続くわけではなく、痛くない時間帯と、痛む時間帯があるというよな感じです。
だらだらと同じような強さの頭痛が続く場合は他の頭痛を疑う必要があります。
また片頭痛は頭の左右どちらか片方が痛むというイメージがありますが、たまに両側が痛む患者さんもいます。
頭の片側といっても、右側だけ、或いは、左側だけ痛むという人は少数で痛みが右側にでたり、左側にでたりよく変わる人が最も多いのです。
片頭痛は血管がひろがるときに痛む、血管性頭痛なので、あらゆる動脈の分布に沿って発現する可能性があり、
医学書で書かれている、こめかみ以外にも、前頭部や後頭部にでる人も決して少なくありません。
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