腰痛は温めると悪化する?|広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

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腰痛は温めると悪化する?


腰痛になると温める方が多いのですが、実は悪化する可能性が高いことをご存知ですか?

腰痛の正しい対処法

腰痛の時、温めるのがダメならどうすれば良いのか?

それはアイシングです。


腰痛の急性期は冷やして、慢性期は温めると半ば常識のように言われていますが、慢性期に温めて腰痛が悪化したケースを数多く見てきました。


その証拠に欧米では、腰痛に限らず、痛みに対して温めることはあまりしません。 局所冷却が基本なのです。

最近は、日本でも野球のピッチャーが投球後にアイシングするようになりました。


体はたんぱく質でできていますので、温めるとたんぱく質をこわすことになってしまいます。(ゆでたまごと同じです)

なぜ日本では、腰痛を温めるのか?

これは文化や風土に関係がありそうです。

昔から日本の家屋は高温多湿な夏に対応するように、隙間風が入る建て方をしてきました。

冬用に密閉した家だとクーラーもない昔のこと、夏にはとても耐えられません。


それで冬場はどうしても寒いので、温める、温めないと体調をくずし、医療も発達してなかったので、命を失うことになる。

「冷やすのはよくないよ」という概念が遺伝的に継承されてきたのではないか、、、、、、と私は推察しています。


温めると腰痛が楽になる気がする理由

温めて楽になった気がするのは、痛みを感じる神経の感受性がゆるむからで、治ったわけではありません。

冬の寒い日に外で手を叩くと痛いという記憶はありませんか?

夏は同じ事をしてもさほど痛くないはずです。


なので、温めてラクになった気がして、無理をしてしまうとよけいに回復を遅らせます。

一度壊れたものを元に戻すためには 時間がかかるということを肝に銘じる必要があるのです。


さらに感受性がにぶくなる⇒痛みを感じにくくなる⇒より高次の神経を破壊する⇒自律神経症状を発症することもあります。


ただし、なんでも冷やせばいいかというと体質的に合わない方もいらっしゃいます。

また、霜を取った氷でアイシングしないと凍傷の原因になるなど、ご注意いただきたい点もございますので、まずは寺岡鍼灸接骨院にご相談ください。

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