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ぎっくり腰になったらどうする?
ぎっくり腰の対処方法
横向きにエビのような体勢に寝たり、お腹の下に座布団やクッションを入れてうつぶせになったり、あお向けで膝の下に枕を入れて寝る、など自分が一番楽な姿勢で腰を休めます。
急性期は氷で冷却すると痛みがやわらぎます。
筋肉や靭帯に炎症をおこしているので、熱を取るために冷やすのですが、もし、痛みが増してくるようなら、中止してください。
ぎっくり腰でも動けないような激しいものは、たいていは1~2週間で元の状態まで回復します。
逆に、痛みが軽い場合のほうが長引くことが経験上、多いのは意外です。
過度の安静はよくない
痛い➡安静にする➡再発の不安がある➡過度の安静➡運動不足➡機能が低下➡痛みが発生長期にわたり軽い腰痛が続くときは 無理に安静にしなくても結構です。
むしろ、4日以上にわたり、安静にして寝ていると、筋肉が萎縮したり、心肺機能の低下、電解質異常、血栓塞栓症のリスクが高くなるという見解もあります。
多少、痛くても、通常生活に復帰した人のほうがじっと安静にしている人よりも症状の回復は早いようです。
これは、動けて前向けになれたという心理的な問題もありますが、人間も動物ですから、動くことで正常な機能を発揮する(筋肉、内臓、関節、細胞全てが)ということに他なりません。
寺岡はりきゅう接骨院からの提案
当院では腰痛の予防、回復には「歩行」をおすすめしています。最初はただ歩くだけでいいのです。
周りの風景をみながら、季節の移り変わりを楽しんでください。
慣れてきたら、歩幅を大きくしていきましょう。
それも慣れたら、スピードを上げましょう。
ただし、40分以上の連続歩行は疲労を伴いますので、疲れたり、痛みが増した場合は中止してください。
歩行に合わせて 骨盤矯正をしていただくと回復を早めるのは言うまでもありません。