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腰やひざに負担をかけない動き
何気ない日常生活の中でも、ひざや腰に知らないうちに負担をかけて、腰痛やひざ痛を悪化させる動作があります。
逆にちょっとした心がけで腰やひざを守れることもあります。
重いものを持ったり運ぶときの注意点
重いものを持つと、どうしても腰やひざに重量がかかるため、負担がかかってしまいます。なるべく重いものは持ちたくないものです。
どうしても重いものを持たなくてはならない時は、
必ず両手で持つようにしてください。
片手で持ったならば、持った側に体が傾き、重心が狂い、腰やひざに大きな負担がかかります。
必ず両手に持って、左右に分散してください。
また、荷物はできるだけ体に近ずけて、ひざを曲げ、腰のそりを少なくしましょう。
また、荷物を持ち上げるときは腰を落として荷物を体の正面にもってきて
持ち上げたら腰に引き寄せるようにして下さい。
片手だけで物を思ったり、膝(ひざ)をのばしたままで持ち上げる動作ももちろん良くありません。
仕事や勉強で座りっぱなしや立ちっぱなしの方の注意点
仕事や勉強で座りっぱなしや立ちっぱなしの方は、腰やひざに多大なストレスがかかるため、
ひざ痛、腰痛の要因になりますから、気を付けてください。
座りっぱなしであれば椅子に座るほうが良いでしょう。
立ちっぱなしの場合は高さ10センチ程度の台に片足をのせて、作業をし、疲れたら足を入れ替えましょう。
これだけでも、必ず効果はありますから試してみる価値はあります。