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骨盤がゆがんでいるとスポーツが下手になる!?
骨盤はある意味、ゆがむようにできています。
大きな衝撃が体に加わった時、ゆがむ事で壊れるのを防いでいるのです。
しかし、そのゆがみが大きくならないうちに、治してあげたほうが早いし、例えば痛みも取れやすいですね。
もしも、骨盤がゆがんだ人がスポーツをしたら、体の動かし方(使い方)が左右アンバランスになり、正しいフォームや基本の姿勢でプレイできないでしょう。
スポーツ上級者になればなるほど、少しのゆがみにも敏感になります。
ゴルフのような繊細なスポーツでは特に感じやすいかもしれません。
骨盤が歪んだままだと、どうなるの??
骨盤が歪んだままの状態で、毎日練習していると。その間違った感覚が体に染みついてしまいます。
骨盤のゆがみを放置したまま、コンデションが上がらないまま反復練習してしまうと、下手な状態を体が覚えてしまうのです。
骨盤のゆがみは、自分で改善するのはなかなか難しいため、それ以外で、いわゆる「下手固め」をしないようにする必要があります。
※「下手固め」とは、練習すればするほど悪い癖が固まるとも言います。
下手固めしないために・・・
冬場は特に 体を温めて 十分にウオーミングアップする
骨格や筋肉が正常に働くよう努める。理にかなった動きを思い描く(イメージ)
練習で失敗続きの時は 一度休んで そのイメージを捨て去る。
道具やフォームでごまかそうとせず、体の本来の動きを考える。
動きのスピードを意識して、確認する
などが必要です。しかしながら、このようなことを十分にしているはずのプロ選手の中にも、よくケガをする人がいます。
彼らの場合、肉体の限界まで体を酷使するからかもしれませんが、もしかすると、体の土台である骨盤のゆがみに、気付かなかったけっかかもしれません。
骨盤のゆがみがとれれば、同じトレーニングをしても効果は全然違ったものになるでしょう。
もしも、ゆがみをそのままにしてトレーニングをすれば、そのゆがみをもっと助長する可能性も大いにあるのです。
骨盤のゆがみから、全身のゆがみへとつながります。
下半身を例にとれば、
骨盤がゆがむ➡股関節がずれる➡膝関節に障害➡足関節の痛み➡歩行、あるいはランニング痛
といった具合です。
上半身ならば、
骨盤のゆがみ➡腰椎の側方、回転➡胸椎の異常➡頸椎のゆがみ➡肩関節の異常・肩こり・頭痛・自律神経の異常
につながることも大いにあります。
骨盤のゆがみはなるべく早めに正しい骨盤矯正を受けて、治しておきましょう。