膝の痛みには減量が有効って知ってますか??|広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

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膝の痛みには減量が有効って知ってますか??

膝の痛みには減量が有効と言われています!!

日本では肥満患者が大幅に増加

 昨今 食生活が欧米化して脂肪の摂取量が増え、モータリゼーションの発達により、歩くことが極端に減った日本では肥満患者が大幅に増加しています。

この肥満が変形性膝関節症や膝痛の原因であることは疫学調査でも明らかになっています。

肥満が膝に与える影響

階段の上り下りではかなりの負担が膝にはかかります。
特に、下りる時は体重の5~6倍の負担がかかるとされています。

逆に考えると、やせると、膝への負担はかなり減らせますから、ダイエットは膝の痛みにはかなりの効果を見込めます。

殆どの場合、中年以降は、体脂肪率は増え、筋肉は減ってきます。
特に顕著に減るのは膝を支える太ももの筋肉で、それが膝への負担を増します。

当院が考える効果的なダイエット法

運動をしながら筋力を付ける
やみくもに減量するのではなく、筋力はつけながらも、脂肪は落としていくのが大事になります。
つまり、ダイエットはするけれども、運動もしなくてはなりません。
体重を落としただけでは、片手落ちというわけです。

栄養を意識する
タンパク質をとることが必要になります。
また、減量中はカルシウム不足になりがちなので、是非、地元でとれる魚介類や海藻類をとるようにしてください。

日常生活の工夫
毎日の生活ではなるべく膝に負担をかけないようにしなくてはなりません。

►一般的に畳生活より洋風の生活の方が膝の負担は少なくなる。
►和式トイレより洋式トイレを使う。
►椅子に座る生活に改める。
►正座もなるべくしないほうが良い。
►自宅の階段やトイレなどは手すりを付けて、立ちすわりの動作で、膝に負担をかけないようにする。

最近ではそういった工事の際、行政から補助金がでることも多いので問い合わせてみてください。

その他の注意として
►ヒールのある靴を履かない
ヒールの高い靴は膝のみならず、股関節、骨盤などへの影響が大きく、なるべく避けてください。

►室内ではスリッパを履かない
スリッパは、転倒の原因になり、とても危険です。

►重いものを持たない
重いものを持つと、重さの分、膝に負担がかかります。

►食生活を見直し、低脂肪、高たんぱくを心がけましょう。

福山市の寺岡はりきゅう接骨院からのメッセージ

以上のことに注意しながら日常生活を送ることで、かなりの効果が見込め または予防にも役立つと思われますが、それに加えて、適切な治療も必要です。
当院では、骨盤や股関節のゆがみを正したうえで、膝関節の整復を行い、膝の痛みの改善を目指し、日々、奮闘中です。
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