むちうちの症状による分類|広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

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むちうちの症状による分類


「むちうち」は、症状によって分類されているのをご存知でしょうか?

「むちうち」の正式名称は「外傷性頚部症候群」といいます。
第一次世界大戦で戦闘機に乗るパイロットが、飛行機の急発進や急減速による首への強い衝撃で首のいたみや手のしびれ、
頭痛、吐き気、などを訴えたことからこの呼び名が付きました。
そして、むちうちの症状ごとに5つに分類されました。

むちうちの症状ごとの5分類

    1:頚椎捻挫型
    症状:首を動かすと痛い、首が動きにくい、コリ、頭痛、めまい、など
    むちうちの約8割がこの型です。

    2:神経根症状型
    症状:首の痛み、手や足のしびれや痛み、倦怠感、筋力低下、顔面の痛み、など

    3:バレ・リュー症状型(後頚部交感神経症候群)
    症状:首や後頭部の痛み、めまい、難聴、耳鳴り、吐気、記憶力低下、強い倦怠感

    4:神経根症状型とバレ・リュー症状型の混合
    症状:首の痛み、頭痛、嘔吐、目の痛み、手のしびれや麻痺

    5:脊髄症状型
    症状:足のしびれ、知覚異常、歩行障害、膀胱直腸症状
    (脊髄が傷ついているのでかなり重篤です)
   
    ☆脳脊髄液減少症
    近年問題となっている症状で脳脊髄液が漏れてさまざまな症状を出すといわれています。
    首や手足の痛みはもちろん、強い頭痛、聴力、視力障害、血圧の異常、記憶力低下、不眠、うつなど、いわゆる不定愁訴です。
    (これもかなり重症といえます)

このように、むちうちにはさまざまなタイプがあることを知り、それぞれに応じた治療法を選択することが必要になります。

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