骨盤は生殖器や泌尿器に関係する大事な場所|広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

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骨盤は生殖器や泌尿器に関係する大事な場所

骨盤は生殖器や泌尿器に関係するって知ってますか?

骨盤は生殖器や泌尿器に関係する大事な場所です。


骨盤の中には、生殖器や泌尿器といった臓器があり、さらには上半身の重みを受け止めています。


生殖器・泌尿器は女性の場合骨盤内にありますが、

男性は外にありますので、骨盤というものは、特に女性にとっては非常に大事な場所と言えます。

文字通り

骨盤の中に生殖器を内蔵している女性の体は、

その生殖器の状態が他の内臓や神経・ホルモン分泌までにも関係してくるのです。


昔から「女は子宮で考える」と言われてきましたが、言い得て妙です。

案外と真実をついているかもしれません。

その生殖器たる子宮が骨盤内にあるため、骨盤のゆがみや動きそのものが他の臓器や神経、心の働きにまで影響するのです。

当院に来られる患者さんも

同じような症状であっても、男性と女性では全く違った経過を取っていきます。

女性の場合は骨盤を正すと、その後の経過がかなり良い傾向があります。

これは産後でもそうでなくてもです。

骨盤が正常になれば、いろんな症状が改善することが多いのです。

とにかく、骨盤という摩訶不思議な入れ物の中に生殖器がある女性のからだと心は 

男性では想像もつかない 

動きをしています。


男性の生殖器は骨盤外にあるので、女性ほど強い影響は受けません。

しかし、骨盤は上からの重みと下からの反力を受けるため、 

ゆがみがあると男性といえども 

痛みや不調と無関係とはいえません。


骨盤は上半身と下半身をつなぐ位置にあり、あらうる動きのバランスをとる 

バランサーの役割がある。


そういう意味では男性も女性も正しい骨盤矯正を受けることが、

不調のない毎日を送る秘訣と言えます。

「妊娠」「出産」による骨盤の変化

女性には「妊娠」「出産」という人生最大のイベントがあります。

10か月もの間 

自分のお腹で赤ちゃんを育み 

命をかけて出産する。


誠に崇高、 尊敬に値するべきこと。

それだけに 

産後は、育児を楽しむ余裕を持っていただきたい。

出産で開いたり歪んでしまった骨盤を矯正してリセットしてください。

産後に 

痛みや・体の不調があると育児どころではありません。

まずご自分のからだを戻してください。

放っておいても戻りません。

場合によっては、 

出産前よりも良い状態に戻すことが可能です。

それは 

あなたが思うほど大変な事ではありません。

骨盤のゆがんだ 

あるいは開いた経路に沿って戻していけばいい。


なのですが、

間違ったやり方をすると 

矯正どころか 

ひどいことになります。
  

産後の骨盤に対してNG行為

骨盤矯正と称して産後のデリケートな骨盤に対して

・腰をバキバキひねる
➡もはや矯正ではありません。

ひねられるのが骨盤矯正と勘違いしている患者さんや施術者がいまだにおられますが、骨盤を壊しています。

よくそういう目に合った方が来院されますが、いい加減にしてくれー、と叫びたくなります。

世界的にひねる行為は禁止されています。

元に戻すのが大変です。(戻ればいいですが)


・腰やお尻を長くもんだり・押したりされた
➡それは目的が違います。

それは産後の骨盤にとって意味があるのでしょうか?

気持ちがいい?

まあ、そうかもしれませんが、気持ち良ければいいと言う類のものではありません。

産後の体のために何が本当に必要か考えてください。


前述のように骨盤の状態は単に腰や股関節が痛いという単純な問題ではなく
(ご本人には大変重大ではありますが)

骨盤内臓器である泌尿器や生殖器に関与するという、

とても、とても大事な場所であるがゆえ、

女性にはもっと関心をもっていただき、

最もケアしていただきたいと切に願います。