ポッコリお腹は、骨盤の歪みによる症状かも｜広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

骨盤の歪みによる症状として、ポッコリお腹になる方が多いことをご存知でしょうか？

骨盤という言葉も最近ポピュラーになってきました。
人間の体を家にたとえたら、骨盤は土台に当たります。
全身を支え、健康の要になっているのが、骨盤なのです。

骨盤の構造

女性の骨盤は特に、浅くて、広い洗面器のような形状をしています。

また骨盤の中には、女性にとってたいせつな子宮、卵巣、小腸、大腸、膀胱、といったような内臓が配置され、もし、妊娠した時は、文字通り　赤ちゃんの家になり、大切に守る働きがあります。
骨盤のちょうど真ん中に子宮、そのすぐ下に膀胱、後ろには直腸があります。
ですから、骨盤が歪めば（ゆるむことが多い）子宮や腸は下垂（下に落ちる）のも当然ですね。

骨盤の歪みによる症状

そうなると、ポッコリお腹になりますし、それだけではなく、骨盤内の血行が悪くなったり、むくみが起こり、生理痛、冷え、尿漏れなどの症状が出やすくなります。
尿漏れは産後のママだけではなく、最近では若い未婚の女性にも多い症状です。

また、骨盤のゆがみは出産にも大きく影響します。
赤ちゃんは産道を回転しながら生まれてきます。
骨盤がゆがんで産道が狭くなったり、通りにくかったりすると、いわゆる「分娩異常」を起こしてしまいます。
骨盤が歪んでいるために、赤ちゃんがスムーズに回れないために、分娩がストップしたり、母体の大出血を起こしたり、命に係わる事態になりかねないのです。
そういう意味では、産前も骨盤矯正は大切です。

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