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交通事故時の警察への対応で損害賠償額が変わる
もし、交通事故に遭って、被害者になってしまったら、すぐに警察に通報しなくてはなりません。
そのあと、警察官が立ち合い、供述調書が作成されます。
その際、警察官は書式通りに質問してくるのですが、この時の供述内容が、慰謝料や後遺症の補償など、後の損害賠償額にかかわることもありますから、ここはひとつ冷静になり、そのときの状況を正確に答えてください。
適当なことや嘘の証言をすると、あとで不利になることが少なくありません。
とは言っても、どうしてもわからない時や事故のショックではっきりと思い出せない場合もあります。
人間誰しも、初めて、いきなりの交通事故に遭い、体の痛みや、精神的にショックを受けた直後に冷静に話せることは難しいでしょう。
しかしながら、だいたい、加害者側は自分の過失を認めたがらなかったり、少なく表現する傾向がありますので、嘘をつく必要はありませんが、不利にならないようになるべく正確な情報を伝えるのが何よりだいじです。
(事故直後はまだ加害者、被害者の決定はできませんが)
また、警察は病院で作成してもらった診断書をもとに捜査や処理を行いますが。
特にむちうちはレントゲンや各種画像検査に異常がなければ、(骨折や出血がない場合など)大体全治1週間 とか 2週間とか書かれることが多いのですが、こんなに短い期間で治ることはまれです。