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骨盤矯正は、どんな産後の痛みに有効なのか?
「骨盤矯正は、産後の痛みに有効ですか?」
というお問い合わせがたくさんあります。
妊娠中からすでに痛みがあったけど、出産したら治った、軽くなったという人もいれば、
妊娠中は痛みはなかったのに、出産後に痛みが出た人など色々です。
結論から言うと、骨盤矯正は、出産後のほとんどの痛みに有効です。
産後の痛みの原因
産後に痛む場所ですが、①腰
②そけい部
③股関節
④臀部(お尻)
⑤恥骨部分
⑥大腿部
といったところでしょうか。
あと太ももやふくらはぎにかけてのシビレや感覚の異常など、、、、、etc
これらは骨盤の歪みからおこります。
どこの痛みも簡単には取れませんが、やっかいなのは
⑤恥骨の痛みです。
恥骨も骨盤の一部ですから骨盤が正しく矯正されたら治りそうなのですが、我々東洋人と西洋人とでは、骨盤の形が違います。
骨盤自体も小さいので赤ちゃんが産道を通るときに恥骨部分を約4センチ開くことによって仙腸関節という場所が開き、
やっと生まれてくることになります。
出産後はオキシトシンというホルモンが分泌されて元に戻るのが正常ですが、
恥骨が痛い人は何らかの理由で分泌が悪くなっていて、関節が開いたままの可能性があります。
そのため、恥骨の矯正も必要になります。
このように少し回復に時間が必要なのがこのタイプの人です。
でも、きちんと正しい矯正をすれば大丈夫ですよ。
ただし、何度も言いますが、
無理に強い力でもんだり、押したり、押さえつけてひねったり、引っ張ったりはやめてくださいね。
骨盤の破壊行為ですから!!
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