産後の手首の腱鞘炎|広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

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産後の手首の腱鞘炎

産後の手首の腱鞘炎は、出産後に手首周辺で炎症が生じる症状を指します。特に、赤ちゃんの世話や授乳などの育児作業による手首や手の使用頻度が高まることで、手首の負担が増加し、腱鞘炎が発症する可能性が高まります。

腱鞘炎は、手首の腱鞘と呼ばれる部位が炎症を起こす病態であり、手首の動きをスムーズにするための腱鞘が炎症を起こすことで、手首の痛みや腫れ、熱感、運動時の不快感などの症状が現れます。産後の手首の腱鞘炎は、特に手首を使うことが多い育児作業による過負荷が原因となることが多く、症状が現れやすい状況にあります。

産後の手首の腱鞘炎の症状は、手首周辺の痛みや腫れ、手首の運動制限、握力の低下、違和感などが挙げられます。これらの症状は、特に手首を動かしたり力を加えたりする際に強く現れることが多く、日常生活や育児作業に支障をきたすことがあります。また、痛みや違和感が続くことで精神的なストレスや不安感が高まることも考えられます。

産後の手首の腱鞘炎の治療には、まずは安静や手首の負担を軽減することが重要です。特に、赤ちゃんの授乳やお風呂、おむつ替えなどの作業時には、手首の動きを最小限にするように心がけることが必要です。また、氷や湿布などを用いて炎症を抑えることや、手首をサポートするテーピングや装具の使用も効果的です。

さらに、理学療法やストレッチ、マッサージなどのリハビリテーションを受けることで、手首の筋力や柔軟性を改善し、再発予防につなげることができます。また、痛みや腫れが強い場合には、医師の診断を受けて適切な医療処置を行うことも重要です。手首の腱鞘炎は、早期の対処や予防策を行うことで症状の改善や再発を防ぐことができるため、適切なケアを行うことが大切です。

総括すると、産後の手首の腱鞘炎は、出産後の手首の負担増加によって引き起こされる炎症性疾患であり、手首の痛みや腫れなどの症状が現れます。適切な治療やリハビリテーションを行うことで、症状の改善や再発予防が可能となります。産後の手首の腱鞘炎に悩む方は、早めの対処や適切なケアを行うことで、日常生活や育児作業を快適に過ごすことができるでしょう。

福山市の寺岡はりきゅう接骨院には産後のママさんが骨盤矯正を受けにたくさん来られますが、手首の腱鞘炎のために育児に支障をきたす方がおそらく40%に及ぶ印象です。
そして、産後の骨盤矯正に通っていただく期間中に一緒に治療して 治っていきます。
早く処置、治療をすることが大事です。
なんでも早い方が絶対にいいです。