鍼の響きと好転反応|広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

ニュース&ブログ

ニュース&ブログ

鍼の響きと好転反応

鍼を打った時に、人によっては足先・手先にズーンとした響きを感じる人がいます。

主に女性に多いですが、ツボ刺激が経絡を通る現象と言われています。

それを快か不快かどちらに感じるかは人それぞれですが、

圧倒的に心地よいと感じる人が多いようです。

男性と女性では体の脂肪や筋肉の量や質が違います。

また、年齢によっても感覚が違うため一概には言えませんが、決して不快なものではありません。

むしろ患者さんから聞くのは

「心地よい何とも言えない少しの痛み」

「いた気持ちいい」

「何か細胞が入れ替わるようだ」

など言い得て妙なのです。

鍼治療の好転反応とは?

私の感覚としては鍼治療の感覚としては、

「まるで無痛ではないが、爽快感のある痛み」

「いい感じの痛み」

「すーっとする感じ」

とでも言いましょうか。

ただし、施術者が経験が浅い、いわゆる下手くその場合は痛いばっかりで体は緊張しまくり、めっちゃ疲れるという事になります。

そういう施術者は患者さんの反応をみておらず、思いやりに欠けると言えるでしょう。

まれに

「鍼を打ってもらったら、余計痛くなった」

「ほかの場所が痛くなった」

「なんか すごくだるくなった」

と言い出す人がいます。

その症状はさまざまですが、それまでなんともなかった所が具合悪くなれば、心配は当然でしょう。

しかしほとんどの場合は 鍼治療によって今まで滞っていた体の中の気や血の流れが変わり、体の組織が正常に動き出したもので心配はいりません。

いわゆる「好転反応」といわれる現象です。

これは治療の一段階ですから心配はいりません。
鍼という体にとっては異物が侵入するため、排除しようとする正常な働きです。

ある意味『正常』ともいえます。

そこであきらめずに続けることで、症状は取れてきますのであきらめずに安心して継続治療してください。