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運動不足が腰痛の原因になる
腰痛を引き起こす原因
腰痛を引き起こす原因として大きなもののひとつに運動不足による筋肉の衰えがあります。全身に張り巡らされた筋肉は、
伸びたり縮んだり(伸縮)しながら骨や関節を動かして、
いろいろな運動を可能にしていますが、
骨が正しい位置にあるべく支えたり、
身体に対する振動や衝撃を軽くするプロテクターの役割も担っています。
ですから、
背骨を支える背筋や腹筋などの筋肉が弱くなれば、
正しい姿勢は保てなくなり、
腰に対する負担が増えてしまいます。
老人の腰が曲がる理由をご存知ですか?
老人は年を取るごとに、筋肉量が減ります。また、筋力も同時に衰えるため、
背骨を支えきれなくなり、どんどん腰が曲がってきます。
最近では若い人にも姿勢の悪い人が目立ちますが、運動不足であるのが明白です。
地方在住者に多い運動不足
現代人は便利な生活と引き換えに、体を使うことが極端にへり、筋肉が弱くなってしまいました。これは、電車やバスなどの公共交通機関を使う機会の少ない、地方で顕著です。
都会の方がむしろ健康的かもしれません。
通勤や通学は電車やバスが便利だし、目的地に着くには乗り換えるのが普通で、そのたびにかなりの移動をしなければなりません。
それに比べて地方は、何をするにも車を使い、それがクセにもなっています。
一家に一台の車ではなく、一人一台の車社会になってしまっています。
わざわざ歩くという選択肢がないのです。
また、会社や学校に着いたら着いたで椅子に座りっぱなしという方も多いでしょう。
座っている時に腰にかかる負担は意外に大きくて、座り仕事の人に腰痛持ちはとても多いのです。
動けば腰痛を予防できるのか?
動いていればいいかというと、重いものを持ったり、運んだりしたりする業種も又、腰痛が多くみられます。《長時間同じ姿勢を続ける職種》
・運転手
・ウエイトレス
・美容師
・客室乗務員など
座るにしろ、立つにしろ、その姿勢を保つは腰の筋肉が緊張した状態が続くため、筋肉疲労を起こし腰痛になります。
こう見てくると、極端な話ですが、筋肉を鍛えてが強ければ腰痛にはなりにくいと言えそうです。
でも、いくら筋肉が強くても土台である骨盤に歪みがあれば腰痛になります。
筋肉を鍛え、骨盤矯正をして、バランスを整えるのが最強かもしれませんね。