ニュース&ブログ
肩をもんでも肩こりが治らない!
よく肩をもんでもらうけど、治らない!
肩こりから背中や首、頭まで痛い。。
などと、肩こりに悩む人は1200万人以上といわれ、日本の全人口の実に10人に1人です。
しかも、女性は男性の2倍の数だそうです。
肩こりの考えられる原因
大きく二つに分けられます。
①本態性肩こり(原因になる病気がない)②症候性肩こり(原因になる病気がある)
もし、あなたの肩こりが症候性肩こりなら、病院での治療が必要になります。
それ以外の、本態性肩こりならば、十分改善する見込みがあります。
もし、肩がこったなと感じたら、湿布を貼ったり、整体やマッサージに通う人も多いでしょう。
しかし、残念ながら湿布は気休めだし、あまり強い指圧やマッサージも、逆に筋肉は反発して、余計に症状がひどくなる事も思います。
肩こりを解消する方法
● 適度の筋肉をつける● 筋肉をやわらかくする
上記が肩こりを解消する方法になります。
しかし、実際には適度の筋肉をつけるというのは努力や時間も必要になり、なかなか困難かもしれません。
筋肉をやわらかくする方法の一つに筋膜リリースがあります。
やわらかくしたい場所を片手で軽く触れて、もう片方の手はあるポイントを触り、その手を振動させると、硬い筋肉がシュルシュルとやわらかくなります。
熱したフライパンにバターが溶けるようなイメージです。
触るポイントは色々あり、筋肉によってさまざまなです。
首の筋肉をゆるめるのに手やお腹を触る事もあります。
しかし、これを自分でやろうと思うと、体勢の問題があり、無理かもしれません。
その様な勉強とトレーニングを積んだ施術者に施術を受けてください。
でも、一旦、そういった施術によって肩こりが解消されたら、今度は再びそうならないように筋肉を鍛えるほうが懸命なのです。
例えばウエイトトレーニングを頑張っているスポーツマン(特に上半身)に肩こりはほとんどみられません。
それで、肩こりの患者さんは筋肉の弱くて細いタイプの女性に多いようです。
トレーニングしすぎて筋肉痛というのは別としてですが、私も職業柄、「肩がこりませんか?」などとよく質問されますが、そういえば?肩こりはほとんどありません。
結構、まめにスポーツジムに通い筋トレしています。
患者さんに治療する側が肩こりだとシャレになりません。(笑)
結論
肩こりにならないためには、筋肉を鍛えるのが大事です。もしこったら、単純に硬い筋肉を押したり揉んだりするのではなく、患部を直接触らず、リリースしてもらうという事になります。