骨盤の歪みの原因｜広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

骨盤の歪みの原因は何でしょうか？

骨盤は大きく分けて、尾骨、仙骨、寛骨の３つの骨からできていますが、それらの骨をつないでいるのは、靭帯です。
このゴム紐のような組織が骨盤を維持しています。

また、大きくは臀筋のようにお尻周りの大きな筋肉群も骨盤を支えています。

この靭帯や筋肉は歩いたり、しゃがんだり、立ち上がるといった日常の動作で鍛えられて強くなります。
ですから毎日、拭き掃除や農作業をしたり、何より、移動は乗り物ではなく歩くしかなかった昔の女性は知らず知らずのうちに、強靭になり、少々のことではゆるんだりしなかったのです。

現代の女性（男性もですが）は体を動かすことも少なく、子供のころから外でも遊ばず、便利になったため　体を使うことも少ないため、骨盤を支える筋肉や靭帯は弱く、内臓の重みに簡単に負けてしまいます。
当院で、産後の骨盤矯正に来られた方に、「歩きましょう、」「体を動かしましょう」と薦めるのはこういうことです。

靭帯がゆるむと、骨盤がゆるみ、そこに胃や腸、子宮などの内臓が下りてくるため、ますます骨盤は開くことになります。
出産後はホルモンの働きで、靭帯が特に緩んでいますから、骨盤矯正をしないと、大変なことになるのです。

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